file:///var/containers/Bundle/Application/79E71F10-AD20-4BA1-9CA7-2FBF35FF513C/Gmail.app/#m_-5369356841514804139_

ryousaebakunの卓球ブログ

【卓球マシーン】が卓球の技術、戦術、選手その他モロモロ書いていきます^ - ^

卓球でスマッシュが入る打ち方と練習方法

スマッシュって簡単そうに見えて難しいのには、理由がありました。

それは、考え方なんです。

打ち方も大事なんですが、どんなふうに考えて練習すればいいのか?

 

今日は私の経験もふまえてお伝えしていきます。

 

 

(1)卓球でスマッシュが入る打ち方

 

 

スマッシュって何で打つのが難しいと思いますか?

卓球マシーンが考える理由は、以下の2つです。

これらを自分自身でつかんでいないことが原因です。

 

これをクリアにすれば、決定率がグンと上がります。

しっかりコツつかんで、相手に流れを渡さず、押し切ってしまいましょう(@^^)/~~~

 

①ラケット角度

②打点の位置

 

「何だ、こんなことか。どこにでも書いてあるし。」

 

これなんです。

言葉にするとメッチャ簡単です。

ではなぜ難しいのか?

 

それは一人ひとりの感覚が違うからです。

また体格、動くスピード、視力だって違います。

 

感覚で理解していないと難しいのに、言葉で理解しようとする。

だからいつまでたっても難しい技になってしまうのです。

 

ではどうすれば、自分だけの①と②の感覚を身に付けることができるのか?

それを次の章で紹介します。

 

 

 

(2)卓球でスマッシュが入る練習方法と考え方

 

 

自分だけの感覚が身に付く練習方法ってあるの?

こんな言葉が聞こえてきそうです。

 

はい、あります。

それではお伝えします。

 

それは・・・

 

多球練習です。

 

「やっぱり、そんなことか。いつもやってるし。」

 

ここで意識してほしいことがあります。

上の①と②を思い出してください。

 

①ラケット角度

②打点の位置

 

①と②を少しずつ変えてください。

スマッシュが入った時のラケット角度、打点。

スマッシュにスピードが出なかった時のラケット角度、打点。

ミスした時のラケット角度、打点。

 

どんな角度なら入っているか、またはミスしたか。

どの打点だったら入っているか、またはミスしたか。

 

入ることと、ミスすることは紙一重です。

必ずセットで覚えて下さい。

これがうまくいく、考え方です。

 

なぜ入ることと、ミスすることがこれほど紙一重なのかはわかりますか?

 

 

 

(3)卓球のスマッシュのスピードは時速何キロ??

 

 

トップクラスの選手で約時速80キロメートルくらいだと言われています。

これは野球でいえば、160キロメートルの体感があるみたいです。

相手選手と自分の距離、飛んでくる時間を計算したら、こんな感じです。

 

我々ですと、時速約40~50キロくらいでしょうか。

それでもバッティングセンターくらいは普通に出ています。

 

ですが、野球は自分のタイミングで投げることがきます。

対して卓球はコースや回転の変化に対応しながら、ラリー中にスマッシュを打ちます。

スマッシュって本当に難しい技術なんです。

 

それだけに微妙なラケット角度や、打点のずれが命取りとなるのです。

 

だからいつも狙える技ではありません。

そう、攻撃は常にドライブとスマッシュの使い分けが重要になってきます。

 

 

 

(4)スマッシュとドライブを使い分ける

 

 

スマッシュとドライブは使い分けろ!

よく言われませんか?

そしてこんな経験はありませんか?

 

本当はドライブで打たないといけなにのに、無理してスマッシュを打ってしまった。

その結果、ミスして失点してしまった。

そのミスをきっかけにスマッシュを打てなくなり、逆転負けをしてしまった。

 

なぜこんなことになってしまうのでしょうか?

 

やはり(2)で話した自分のポイントがわかっていないのだと思います。

自分のスマッシュが入るラケット角度と打点を知る。

それ以外のボールが来たらドライブする。

 

その使い分けるポイントを見つけるのも(2)の練習が重要になってきます。

合わせてやってほしいです。

 

そうそう、大事なことを言い忘れていました。

もう一つ使い分けるポイントがありました。

それは・・・

 

【打つ前の準備】

 

スマッシュが無理でドライブに切り替える。

これは「打つ前の準備」ができていないと、切り替えることが難しいです。

いわゆる基本姿勢というやつです。

 

今日書いてあることを意識して練習できれば、スマッシュミスは確実に減ります。

ミスして流れを相手に渡すこともありません。

スマッシュするのが怖いという方は、下に「今日のおさらい」を書いておきます。

なので、すぐにでもここに書いてあることを練習してほしいです。

 

 

・今日のおさらい

 

(1)卓球のスマッシュが入る打ち方があります。

それは自分自身の・・・

①ラケット角度

②打点の位置

を知ることです。

 

(2)卓球でスマッシュが入る練習方法と考え方

多球練習において、以下のことを感覚でマスターしてください。

スマッシュが入った時のラケット角度、打点。

スマッシュにスピードが出なかった時のラケット角度、打点。

ミスした時のラケット角度、打点。

 

(3)スマッシュはラリー中の微妙なラケット角度や、打点のずれが命取りになる。

 

(4)「打つ前の準備」がスマッシュとドライブを使い分けるカギになる

 

スマッシュにおいて大事なことを話してきました。

今日を自滅の日々から抜け出す第一歩にしましょう(#^^#)

応援しています(*^^*)

 

 

 

卓球のドライブで回転をかけやすくする練習方法とその時のフォーム

頑張っているのに回転がかからないのは、回転がかからないフォームで打っているからです。

決して腕力ではありません。

 

それは全日本の女子選手を見てもらえれば一目瞭然です。

外国人選手より体格では劣っていても、スピードや回転量は負けていません。

 

今日は「あなたが回転のかからない理由」と、「今日からでもできるドライブの回転をかける練習方法」をお伝えしていきます。

 

ここに書いてあることを学べば、少しでもきれいなフォームを身に付け、試合で安定した力を発揮できるでしょう。

 

 

(1)卓球のドライブで回転がかからない人はフォームが変

 

ドライブで回転をかけたいのにかからない、そんな悩みを持っている人が多いです。

特に中学生高校生の男性が多いです。

 

卓球マシーンが考える回転がかからない理由は以下の3つです。

①打つポイントがバラバラ

あなたがしっかりタメを作って、体重が一番乗るポイントはどこですか?

そこがあなたが一番回転がかかるポイントです。

そこを意識してみましょう(^^)/

 

 ②体の軸はブレていませんか?

体重移動を意識するあまり、体が上下してしまう人が多いです。

上手い人のフォームを見てください。

体の軸はブレず、常に一定です。

頭の位置は固定、体の回転で打つことを心掛けてください。

 

 ③足は動いていますか??

そもそもボールをしっかり打てる位置まで足が動いていなかったら何もなりません。

上半身のフォームばかり気にしてしまって、足が動いていない人も多いです(*^^*)

 

他にもあるかもしれませんが、卓球マシーンが見てきた人はだいたいこの3つに当てはまっています。

みんな回転がかからなそうなフォームで打っています。

自分のフォームをビデオで見るなり、チームメイトにアドバイスしてもらってください。

回転がかからない理由がわかれば、あとはかけるための練習をするだけです。

 

頑張っていきましょう(@^^)/~~~

 

 

(2)卓球のドライブで回転をかける練習方法

それぞれの卓球場、学校、チームによって練習のやり方って違いますよね。

卓球マシーンもいろいろな所で練習しました。

それを踏まえた上でオススメの練習方法をお伝えします(^^)/

 

 ①弱い下回転をコーチに出してもらって打つ。

下回転のボールをしっかりドライブすることはできていますか?

ゆっくりの弱い下回転ボールをしっかりタメを作って打ってください。

上の3つの課題を意識してください。

①の課題がある程度できたら、②に行きましょう。

 

 ②強い下回転ボールをフォア、ミドル、バックと様々なコースに出してもらって打つ。

下回転のボールを持ち上げようとして、ラケットが台の下から出ていませんか?

多くの人がラケットが台の下から出てくる理由が、これです。

ラケットが台の上から出るようにスイングしてください。

 

それ以外は①と一緒です。

 

何度も言いますが、「ラケットを上から出す」「しっかりタメを作る」

これが本当に重要です。

常にビデオであったり、、チームメイトに見てもらってフォームをチェックしてください。

入らない時は、どこかフォームがおかしくなっています。

 

②の台の上からラケットが出てのドライブ。

これが下回転に対するスピードドライブです。

この打ち方ができてくれば、ループドライブがさらに効果的になってきますよ。

 

 

(3)スピードドライブをより生かしてくれるループドライブ

このループドライブ、遅くて回転がメチャクチャかかっているボールをどのように使うかで勝てる確率がグッと上がります。

 

スピードドライブはラケットを台の上から出します。

当然スピードがあります。

ループドライブはラケットを台の下から出します。

スピードドライブより、スピードは落ちます。

 

ただそれ以上に回転量が多かったで相手はオーバーミス。

もしくは浮いて返ってくるので、チャンスボールになります。

それかボールの飛んでくるタイミングが合わずに、これも相手がミス。

 

本当にループドライブは効果的です。

ただループドライブばかりだと相手に慣れられたり、カウンターで狙われたりします。

 

台の下からラケットが出るループドライブを先に覚えると、スピードドライブが打ちにくくなります。

なので、まずは台の上からラケットが出るスピードドライブを覚えてください(^^;)

 

これだけでも十分な気がしますが、まだ大事なことがあります。

回転をかける用具は何でしょう?

そう、ラケットです。

では回転をかける場所は、ラケットのどこでしょう?

 

 

それは、ラケットの先端です。先端のことをヘッドとも言います。

ラケットのヘッドがしなることで、より回転がかかりやすくなります。

 

 

(4)ドライブをかける時のラケットのヘッドの使い方

しっかりと(1)~(3)を意識してやっても、肝心のラケットを持っている手に力が入っていたらどうなりますか?

ラケット角度が操作できずに、ミスしてしまいます。

ヘッドが回らずに、ミート打ちになってボールが飛んでいってしまいます。

 

そうならないために、柔らかくラケットを持ってください。

落としそうなぐらいでいいと思います。

 

こうすればラケットのヘッドがしなって、いい回転のドライブが打てます(^^♪

(1)~(4)に書いてあることができれば、きっと張本選手みたいなきれいなフォームになっているはずです(^^)/

 

「回転をかける」というテーマでお伝えしてきましたが、今回もボリューム満載でした。

つまりここに書いてあることが頭に入っていれば、自由に回転を使いこなせるというわけです。

 

 

今日のおさらい

(1)回転がかからない3つの理由

「打つポイントがバラバラ」「体の軸がブレている」「ボールを擦れていない」

 

(2)①弱い下回転のボールをドライブする。

②①ができたら、強い下回転のボールをドライブする

どちらも「タメて打つ」「ラケットは台の上から出る。」

 

(3)スピードドライブがあってこそ、ループドライブが生きる。

 

(4)ラケットを柔らかく持って、ヘッドがしっかりしなることで、さらに回転がかかる。

 

ドライブが安定して入ることで、安定した成績を出せるようになります。

卓球マシーンはいい時はいいボールが入りますが、まだまだ安定していません。

自分もここに書いたことを意識して、これから練習頑張ります(#^^#)

ワルドナーが全盛期のプレースタイルで馬龍・ティモボルと試合したらどうなる?(ルールは現在を適用。)

ヤン- オベ・ワルドナーという伝説の選手名をご存じですか?

「The King of Table Tennis」って呼ばれています。

まさに「卓球界の帝王」です。

彼が活躍したのは1980年後半~2000年代前半。

 

ルールや用具が違うので一概にいえませんが、ワルドナーが現役選手と対戦したと仮定したら、、、

今日はそんな「もしも」の話をします。

 

それによってワルドナーのプレースタイルが現役選手にどんな影響を与えているか、彼の凄さを再認識していただき読者の皆様プレーの参考になればと思います。

 

 

 

  1. 全盛期のワルドナーの方が現役最強選手馬龍より強い。

 

そんな彼が現役最強選手の一人,馬龍選手やティモボル選手と対戦したらどうなるでしょう?

実はワルドナーとボル選手は2004年アテネ五輪で対戦しています。

その時は4-1でワルドナーの勝利です!(^^)!

 

そして当時中国トップ選手の一人馬琳選手をも倒しています。

しかもこの時、ワルドナーは39歳という年齢。

さらにスゴイことに2002年に足を骨折するというアクシデント!

出場すら微妙だったのに、オリンピックに間に合わせて上記の成績を残しました。

 

ボル選手はその後も活躍し続け、現在も現役選手として頑張っています。

もちろんルール変更にもしっかり対応しています。

そんなボルに2勝0敗と勝っています。

きっとワルドナーも現在のルールに対応するでしょう。

 

この対応力こそ、ワルドナーの方が馬龍選手や他の現役選手に強い。

ワルドナーが勝つ理由です。

 

そんな彼のプレースタイルってどう表現すればいいでしょうか?

一言で言い表せないところが、また彼のスゴイところです。

 

 

 2.卓球ワルドナーのプレースタイル

 

 

ワルドナーのプレースタイルは無理やり一言でいえば「攻防一体のオールラウンドプレーヤー」です。

 

台上技術・・・ストップ、ツッツキ、流しどれをやらせても完璧で、相手の予測をはずす。

サーブ・・・回転、コースも読みにくいサービス。

特に1997年世界選手権男子シングルス決勝のサムソノフ戦。

相手の意表をつくロングサービスは見る価値あり!!

 

 

現在はフリーハンドで打球面を隠すのは反則ですよ!(^^)! 

攻撃面・・・強烈なドライブを的確にコースに打ち分ける。 

守備面・・・前陣ならブロック、後陣なら華麗なロビングでしのぐ。

これらを相手を見て、瞬時に使い分ける卓球センス。

 

これこそ「攻防一体のオールラウンドプレーヤー」でしょう。

 

現役選手でオールラウンドプレーヤーといえば、誰を思い浮かべますか?

私なら日本でいえば水谷選手です。

ヨーロッパでいえばサムソノフ選手、ボル選手を挙げます。

中国選手は今は超攻撃卓球になっているので、守備がうまい選手が思いつかないです。しいていえば馬龍選手です。

 

特に水谷選手の華麗なロビングは、ワルドナーのようなヨーロッパ選手の影響がモロにあります。

水谷選手だけでなく、ヨーロッパ選手は皆少なからずワルドナーに影響されていると思います。

 

 

 3.ワルドナーを目標としている男たち。

 

 

水谷選手といえば、華麗なロビング

サービスの上手さ。

ストップなどの台上テクニックの上手さが挙げられます。

 

もともとセンスはありました。

しかしこれらの技はドイツ留学の時に学んだり、さらに伸ばしました。

 

そのドイツ選手といえば、最初に上げたボル選手。

この選手も長く現役を続けていますが、これも50歳近くまでプレーしたワルドナーが影響しているでしょう。

 

そしてベラルーシのサムソノフ選手。

鉄壁の守備と台上テクニックが持ち味です。

彼のプレースタイルもワルドナーからまねているところは多いです。

これらの点からワルドナーにあこがれ、今なお現役で頑張っている選手は本当にたくさんいてます。

 

指導者もまた彼に影響されている人も多いでしょう。

中国代表監督をされた劉国梁さん、日本代表男子監督の倉嶋監督などです。

彼らは現役時代何度もワルドナーと試合をしたり、間近でプレーを見たりしたことでしょう。

その時ワルドナーから学んだことを、きっと指導者として現役選手を指導する時に生かしていることでしょう。

 

さらにワルドナーの母国スウェーデンも、昨年の世界選手権では久しぶりのベスト4に入りました。

なかなか結果が残せなかったですが、ここにきて若い選手たちが育ってきました。

K.カールソン選手と、M.カールソン選手です。

 

詳しくは別の機会にしますが、センスあふれる卓球をします。

日本だったらまず出てこないだろうという2人。

さすがスウェーデンという感じです。

引退した後も、確実にワルドナーの卓球は若手選手に受け継がれています。

 

今日もいっぱい書きました。

ここでおさらいをしましょう(*^^*)

 

ワルドナーの華麗なプレースタイルは、38mmのセルロイドだからこそ可能だったとのは言うまでもありません。

ワルドナーのようなプレースタイルをしようと思ったら、何が必要だと思いますか?

 

私はとにかく遊び心ですね(^^;)

型にはまらず、教科書の教えにプラスして独創性でいろいろな技を開発する。

今でいえば、伊藤美誠選手がワルドナーに一番近いです。

 

ワルドナーのような選手が各国に一人代表選手に入る。

そうなったら卓球はよりプレーする選手だけでなく、お客さんも一体となって楽しめる。

そんなエンターテイメントのスポーツになっているはずです。

 

「卓球マシーン」はプレーがガチガチなのでワルドナーのプレーはできません。

なので、身近な選手にやってもらいたいです。

そして、このブログを読んだことがきっかけで、読者さんがワルドナーにあこがれる。ワルドナーのようなエンターテイメント卓球をして観ている人を魅了する。

そうなってくれることを期待します。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

卓球チキータのコツと手本にするなら張継科選手

「張継科選手や張本選手みたいなチキータ、してみたい!!」

そんな方は是非今日の「卓球マシーン」のブログを読んでください。

そしてしっかり練習する。

さらに実戦で試す←これ、重要!(^^)!

この繰り返しです。

では早速、チキータ特集です!!

 

 

(1)卓球でチキータをうまくかけるコツ

 

チキータというのは手首の反動を利用した横回転のバックハンド攻撃のことです。

相手の回転に影響されづらい打ち方です。

 

チキータを上手くするためのコツは、肘を軸にして、ラケットの先が下に向くくらい思いっきり手首を曲げることです。

 

 

特に相手の短いサーブに対して有効です。

相手サーブを読んでレシーブから狙う、

 

また台上プレーにおいて、

ストップの応酬で相手のボールが浮いた時に打つのに重宝されます。

 

速い現代卓球において必須技術の一つとなったチキータ、

それを一躍有名にした人物として一人挙げるなら、間違いなく張継科選手でしょう。

 

 

(2)卓球チキータといえば張継科選手

 

張継科選手の実績は誰もが認めます。

 

相手選手の短いサーブに対してすかさずチキータレシーブ

ノータッチでレシーブから抜き去ります。

返ってきても4球目攻撃でラリーの主導権を握っています。

 

現代卓球がこれだけ速くなったのは彼がチキータ技術を確立させたから。

 

こんなにも注目されている攻撃的なバックハンドのチキータ。

今までのバックフリックと比べてどんな違いがあるのでしょう。

 

 

(3)チキータと従来のバックフリックを使いよう。

 

チキータは最初に言った通り、肘を支点にして高く上げ、ボールの横を擦り上げます。

 

それに対してバックフリックは、肘をそこまで高く上げずに軽く打つ。

もしくは弾く感じで使います。

 

従来のバックフリックは完全にチャンスボールを作るためのものでした。

完全につなぎの技術です。

 

バックフリックでチャンスを作り、フォアハンドで決める。

 

これをレシーブから一発で打ち抜けるように改良されたのがチキータです。

 

つまり、バックフリックの中にチキータがあるというわけです。

 

ではバックフリックがもうダメなのかというとそうではありません。

 

短いサーブといえども、全て同じタイミングでチキータ。

これだけだとどうなるでしょうか?

完璧に相手に読まれます。

 

また大きくボールに対してしっかりスイングできる位置まで動かないといけません。

 

その点バックフリックは体の真正面でとらえればいいのです。

そこまで動く必要はありません。

 

ですので、相手のサーブを読み切ったのなら大きく動いてチキータ!!

 

読み切れずに相手のサーブが来てから動いたのであれば、バックフリック。!!

 

状況によって使い分けるのがベストでしょう。

 

現代卓球では決してはずすことのできないチキータ。

特にレシーブが苦手な選手には是非取り入れてほしいと思います。

 

今日もいろいろなことを書きました。

一度整理しますね。

・今日のおさらい

 

(1)チキータのコツ

肘を軸にして、ラケットの先が下に向くくらい、思いっきり手首を曲げて打つ。

 

(2)チキータを学ぶなら、まず張継科選手を見よう。

 

(3)状況によってチキータとバックフリックを使い分けよう。

 

何度も言いますが、チキータはスゴク手首が重要な技術。

そのぶん、手首を痛める選手が最近特に増えてきました。

入念に準備、ストレッチを行いましょう。

 

卓球マシーンもチキータ技術が出てきてくれたおかげで、卓球がだいぶ変わりました。

ますます楽しくなってきました。

早く張本選手や張継科選手みたいなチキータを打ちたいです。

そうなれるように今から練習頑張ります(@^^)/~~~

皆さんも頑張っていきましょう(*^_^*)

卓球のサーブにおける腰・足の重要性と新しいサーブを身に付けた後の展開

卓球のサーブは手を使うだけでは、

回転もかからないし、安定もしません!!

じゃあ何を使ったらいいの?

 

ここで答えることもできますが、

ちょっと考えてください。

       ・

       ・

       ・

 

もしサーブだけが全日本チャンピオンの

水谷選手なみに上手くたってその後の

3球目攻撃が全く入らなかったりしたら

どうしますか?

 

勝てる可能性が減ってしまいますよね。

 

今日の卓球マシーンのサーブ解説を

聞いてください。

それを実践してください。

「お前のサーブ手元で伸びてとりにくいわ~。」

「サーブを出した後のラリーも安定してる。

勝てる気せんわ~。」

きっと称賛の嵐が舞い降ります。

 

 (1)卓球のサーブで腰・足が果たす役割

試合に出ました。この時にまずサーブの

難しさに直面します。

・思った所にサーブが出せない、

・回転が思ったよりかからずに、ポコポコ浮く。

・空振りしてしまう。

 

こんな悩みが絶対に出てきます。

サーブが上手く出せない(>_<)

そんな人に共通していることが、

何かわかりますか?

              ・

              ・

              ・

 

それは、、、

 

手だけで回転をかけようとして、

腰や足を使えていないから。

 

えっ、手が大事じゃないの??

 

こんな声が聞こえてきそうです。

 

そうなんです。手よりも、

腰と足なんです。

 

皆様にお聞きしたいです。

フォア打ちやドライブ、スマッシュは

「手だけ使え!」と教わっていますか?

 

おそらく足、腰、そして全身を使って

スイングしろ!!

と教わっていると思います。

 

サーブも一緒。

 

小手先の、手を使うのではなく、ドライブ

やスマッシュを打つイメージで

全身を使ってサーブしてみましょう。

 

最初はコントロールできず

オーバーミスするでしょう。

それでもオッケーです。それから台に

収まるように、コントロール

していきましょう。

 

足、腰は体を支える土台。

それはサーブの時も一緒。

腰、足が果たす役割はとても

大きいです。

 

さあ、サーブの出す考えを変えた

ところで新しいサーブを身につけて

いきましょう。

 

 (2)卓球のサーブで、新しいサーブを身に付けよう

今ある回転の種類にプラス何種類か

加えたいと考えている人も

いらっしゃるでしょう。

 

どんな種類のサーブを出すにしても、

まずは

全身を使ってサーブを出しましょう。

 

腰、足の重要性がわかれば、

回転の種類を増やすのはそこまで

難しくありません。

 

なぜならラケットの角度と、

ラケットのどこにボールがあたるのか、

それを変えればいいのです。

 

ラケットが上を向いてる状態で、

ラケットの左端にボールが当たれば

下回転サービス。

 

ラケットが上を向いてる状態で、

ラケットの右端にボールが当たれば、

ナックルサービス。

 

しっかりスイングしてサーブを出せれば、

どんな回転であれ、スゴイ威力が出ます。

小手先だとそれなりに種類は増えても、

サーブが甘くなって上手い人には全く

通じなくなります。

 

まずは全身を使って、

威力のあるサーブを覚えましょう。

 

 

とはいえ、サーブの種類が増えれば

それでOKかというとそういうわけには

いきません。

 

サーブが返ってきた後の展開、これを

考えていないとサーブの種類が増えた分、

自分を苦しめることになります。

 

 (3)卓球で新しいサーブを身に付けた後の展開

 

サーブは種類が増えることで、

サービスエースは取れると思います。

しかし、それはほんの一瞬。

相手が強くなったり、慣れられると

ドンドン苦しくなります。

 

なぜならサーブの種類が増えると、

レシーブの種類も増えるからです。

 

下回転、横回転、上回転、逆横回転、

それぞれのサービスに対する返し方が

あります。今は、チキータもあります。

ストップもあります。技が増えると

その分3球目攻撃もやりにくくなるのです。

 

なので、サーブを増やす際にはどんな

レシーブが返ってくるか、自分は

どんなふうに3球目攻撃を

しかけて有利に持っていくか、

 

自分は何が得意で何が不得意か、

その後のラリーを考えてサービスの

種類を増やしましょう。

 

水谷選手はなぜ「サーブの名手」なのか

 

それは様々なレシーブが返ってきても

それに対応して、3球目以降の

展開が頭に入っているのです。それゆえ

「サーブの名手」と言われるのです。

 

サーブはただ種類を増やせばいいと

いうのはないところが、

卓球の難しいところであり、

面白いところでもあります。

 

 ・今日のおさらい

サーブだけでも、奥が深い!!

だいぶいろいろなことを書きました。

一度今日のおさらいをしましょう。

 

(1)ドライブやスマッシュと一緒で、

サーブも足・腰を使って出すこと。

(2)腰・足を使って出せれば、後は

ラケット角度とボールの当てる位置調整。

(3)サーブの種類を増やすなら、

その後のラリー展開を考えること。

  

こんなことを書いているうちに、

だんだんサーブ練習したくなって

きました。これからサーブ練習します。

そして皆様とどっかでお会いして、

試合できるのを楽しみにしています。