卓球のラバー選びは回転の要素だけでは危険
卓球においてのラバー選びで重要なのは「回転がかかる」だけでは難しい。
なぜだと思いますか?
これを理解しないとずっと、ラバー選びで苦労します。
選んでも迷いながらプレーするはめになるでしょう(>_<)
今日は卓球マシーンのラバー選びで苦労した体験から、「これを知ったからあまり迷わなくなった」ことをお伝えします。
①卓球のラバー選びは回転で選ぶ??
ラバー選びの重要なポイントの一つに「回転がかかるかどうか?」があります。
ここで読者の皆様に質問です。
裏ソフトラバーを例に出して言うと、「回転がかからない裏ソフトラバー」は
存在するのと思いますか?
卓球マシーンは「無い」と思います。
現代は非常にラバーの性能がアップしています。
メーカーごとでスゴイ基準があって、それをクリアしないと市場に出てこないんですよね。
というわけで、どんなラバーでも回転がかかります。
ですので、「これは回転がかかりますか?」とネットやお店で質問してもあまり意味は無いでしょう。
ではどんな質問すればいいでしょうか?
自分自身の現在のプレースタイルと、将来像です。
自分の現在地となるプレースタイルとは、例えば卓球マシーンならこんな説明します。
「今、前~中陣でプレーしています。
あまり回転がかかっていない気がします。
もっと食い込ませて打ちたいけど、しっくりこないです。
あまり筋力もなく打ち抜けないので、将来は前で張り付いてプレーしたいです。」
現在の状況、何に困っているか、将来のプレースタイルがはっきり伝わることが大事です。
そうすれば、店員さんもあなたに一番近いラバーを紹介してくれるはずです。
ラバー選びで困っていたら、自分のプレーで困っていることを紙か何かに書くことを
オススメします。
そして方向性が決まったら、フォアとバックに何のラバーを貼るか、ここがスゴク重要なポイントになってきます。
②卓球のラバーはバック系が大事
皆様はフォアハンドとバックハンドでスイングスピードは同じですか?
同じならフォアとバックは同じ厚さのラバーでいいでしょうね(#^^#)
ですが、「僕はフォアの方がバックより打ちやすい。」
「私はバックの方がフォアより打ちやすい。」
「フォアの方が得点が多い。バックはブロックがメイン。」
戦い方、そして個人の好みは様々です。
ですので、フォアとバックでプレーの役割が違う人は、ラバーも違う方がいいですよね。
フォアはよく使うので、スムーズに決めれる人が多いです。
バックはどう使っているか初級者の方はあまりよくわかっていない方が多い。
そういう理由からか、バックのラバー選びで苦労する人が多いみたいです。
では、どうすればいいでしょうか?
ここでも①と同様に自分への質問です。
「バックはどちらかというと守備が多いです。
バックでつないで、フォアで決める。
たまにドライブをカウンターすることもあるので、弾いて打てるラバーがいいような気がします。」
こういうふうにドンドン言葉に表していきましょう(^^;)
言葉にするの苦手だな、という人はチームメイトに自分のプレーを見てもらってください。
そして自分の感覚を伝えてください。
チームメイトなので、店員さんよりも伝えやすいと思います。
それでもどう伝えばいいかわからない人に、卓球マシーンがオススメする裏ソフトラバーがあります。
それは「ロゼナ」です。
③ラバー選びで迷ったら「ロゼナ」はどうでしょう?
ロゼナはラバーが硬すぎず、柔らかすぎずの中間ラバーという印象です。
なのでロゼナを貼ってそれなりの数週間~数ヶ月練習してみてはどうですか?
ロゼナと比べてもう少し硬い方がいい、柔らかい方がいい。
と感覚を伝える基準になると思いますよ。
ただここに書いたことは、卓球マシーンの勝手な感想です。
参考程度にしてください。
今日もいっぱい書きました。
☆おさらい☆
①「回転がかからない裏ソフトラバー」は無い。
自分の現在と将来目指すプレースタイルから、考えること。
②フォアとバックでプレーの役割が違う人は、ラバーも違う方がいい。
③自分のラバーの基準を選ぶには「ロゼナ」がいい。
※卓球マシーンの勝手な感想。
ラバー選びというのは、本当に難しいですね。
もしかするとプレーする以上に難しいかも。
卓球マシーンもいっぱい迷いました。
だからこそ、自分自身のプレースタイルをしっかり見る。
そしてそれを言葉にするということを学びました。
自分に合う用具は、自分のプレースタイルや筋力などの影響で変化します。
自分に合うラバーに巡り合えた時は本当に感動ものです(^^)
それだけに自分の感覚を信じ、それを言葉で伝えることができるようになってください。
ラバー選びも是非楽しんでください(^O^)/
今日もここまで読んでいただきありがとうございました!(^^)!